妊活中、マタニティマークを見るのが辛いときに心がけたこと

辛いときに実践したい2つの「心の防衛策」

心理学的にも理にかなったストレス対処法(コーピング)です。

私は自分が妊娠しづらいとわかった当初、湧き上がる自分の「ドス黒い気持ち」を認めることができませんでした。

「目の前の妊婦さんも苦労されたのかもしれない」と必死に合理化し、羨ましいという気持ちに蓋をして、いい子ちゃんぶっていたのです。心理のプロとして働いているのに、自分の不快感ひとつコントロールできないのか……と情けなく思うこともありました。 しかし、周囲が妊娠ラッシュになるにつれ、頭での合理化では心の蓋が閉まらなくなりました。

そこで思い切って、「つらいものはつらいんじゃ!」と、心の中でキレることを許可しました。

心の中は誰にも侵されない自由な領域です。無理して相手を慮ろうとしなくていい。ひとしきり心の中でネガティブな感情をぶちまけると、不思議と頭の中をぐるぐる回っていた落ち込みが小さくなることに気づきました。自分の黒い感情を否定せず、「辛いよね」と認めることが、まず大事なセルフケアで回復への第一歩です。

ストレッサー(ストレスの原因)がなければ、ストレスを感じる機会は減ります。

治療が上手くいかないときは、あえて妊婦さんやマタニティマークに遭遇しない場所を選んで行動していました。

  • 平日日中のデパ地下: 駅直結で天候に左右されず歩きやすいため、運動や気分転換を兼ねて訪れる妊婦さんが意外と多いスポットです。
  1. つらいと思う自分の感情を肯定すること。

それでも「やっぱり辛くてどうしようもない」「憂鬱な気分がずっと晴れない」という場合は、心がSOSを出しているサインかもしれません。一人で抱え込まず、心の専門家を頼ることも選択肢に入れてみてください。