妊活・不妊治療と仕事(キャリア)の両立は無理?悩んだ私が心がけた一つのこと

そんな私が最終的に出した結論は、「やらずに後悔することを優先させて、一旦退職する」という選択でした。産休育休、ボーナス、社会保障もすべて手放しました。

その決断に至った理由は以下の2つです。

  1. 職業人としての責任: 自己都合の突発的な休みで、患者さんに迷惑をかけたくなかったから。これを続けると、後々のキャリアに悪い意味で引きずると思ったため。
  2. 自分の人生への責任: 1秒でも若いうちに体外受精に挑戦しないと、将来絶対に後悔すると思ったから。

「やらないで後悔するよりも、やって失敗する方が諦めがつく」 。妊活に限らず、やらなかったときに後悔しそうなことを優先するという観点で、私は「完璧な理想」を手放しました。

仕事を手放して見えた「自分軸」という新しい景色

しかし、突発的な通院に対応できるようになり、治療に専念できる環境が整いました。
薬の副作用で辛い時は思う存分休めるため、体力だけでなく「心」にも余裕が生まれました。
(あと夜ふかしの背徳感も、なかなか良かったです)

余談・後日談:正社員のキャリアを手放した10年後

キャリアもリスタートできるし、保活もなんとかなる

ここからは出産後の話になります。

私は妊娠中のトラブルなどで、結局ほぼ無職状態で出産することになりました。
私自身の個人的な見解ですが、正社員の肩書きや育休制度は「あれば金銭的にありがたいし保育園に預ける上では有利になる。でも、なくてもなんとかなる」という見解です。
保育認定の制度や近隣の保育園の研究を重ねた結果、子どもを出産後に保活をして保育園に入園し、再び心理の仕事につくことができました。
(その話は機会があればまたいつか詳しく。)